クラスだより・かもしか3.4.5歳児

かもしか3.4.5歳児

第6号 平成26年5月20日 文責:前川咲織

 家庭訪問が始まり、家庭での子どもの様子や保護者の皆さんの考えや気持ちを知ることが出来ました。また、園での取り組みや、かもしかで過ごす毎日の中で私たちが願う思いを直接伝えられることに喜びを感じています。子ども達の最善の利益を共に考えるパートナーとしてこれからも宜しく御願いします。(貴重な時間にご協力を有難うございます。)

「苺」 ~かくれんぼ~

 お弁当の日に、笠木校区の鍋地域の苺ハウスに苺狩りに出掛けました。子ども達は、ハウスに広がる苺の甘さに誘われ目の前にぶらんと下がった真赤な苺を頬張りお腹も気持ちも大満足。

 次の日は、4,5歳児のクッキングでした。苺大福つくりとあり、苺を餡子で包み更に、米粉を電子レンジで温め、もちもちとした生地を作りそれで包みました。この工程では、5歳児が苺を包丁で半分から4分の1に切り、4歳児が餡子を丸めて潰し平らにしてそこに苺をのせ餡子で覆いました。

今回のクッキングの題名は「苺のかくれんぼ」。環境認識では、苺の中身と粉と水の関係、電子レンジの魔法(力)をしました。子ども達は苺の色(外と内)など、認識しながら出来上がった大福を早く食べたいとそわそわしていました。クッキングは、食べ物への関心も含め物の認識活動にも繋がります。食は人を良くすると書くと言われるように、それを育んでいく「食育」。毎月のクッキングと並行しながら、畑での野菜つくり→収穫→クッキング→お腹が満ぞくする(生きていく知恵)に繋がる活動を充実させていきたいと思います。

子どものエピソード

 この日登園してきたりんたろう君(4歳児)「先生苺持って来なかった」(クッキングで「苺狩りの苺を使います。」と保育士に言われ、摘んだイチゴは持ち帰り家で食べてしまい焦っていました。)

【おねがい】

家庭訪問でもお伝えしましたが、排便後の処理を一人で出来るようになる過程にご協力下さい。ふきあげの際に一回は自分で拭き取れるよう親子で楽しみながら御願いします。(便の状態などを確認してみるのも健康状態を知ることに繋がります。)

〔休日のコタロー・鶏当番〕

25日 おばまたつき君  休日の貴重な時間をご協力くださりありがとうございます。

【今週の予定】

21日(水)体育(手押し車)、22日(木)文学(物語の本)、23日(金)環境認識(数の認識)、24日(土)わらべうた(役交代)、26日(月)合同散歩、27日(火)合同散歩