クラスだより・こりす1歳児

こりす1歳児

2014.9.9(火) 文責:田代 美穂

ちいさい秋みつけた ~お弁当の日の散歩にて~

 先日のお弁当の日は、ウッドタウン方面に行く予定でしたが、今回は子ども達の行きたい所に向かおうと思い園の門を出てから「どこに行きたい?」と子ども達に尋ねると、「モゥさん!」「にゃんにゃん!」という答えが返ってきました。さっそく牛舎方面へ向かって「よぉ~いどん!」と元気に走り出していきました。

走っていくとゆうまくんや、らっこぐみのお友だちがゆっくりと歩いてきている事に気づいた、はるたろうくん、ゆずちゃん、せあちゃん、けんしくん、さくらちゃんは途中で立ち止まり、ゆうまくんや、らっこさんに向かって「おぉ~い!おいでぇ~!」と手招きしながら声をかけていました。声かけだけでは、待ちきれなかったようで、ゆずちゃんとけんしくんは手をつないで迎えに行くほほえましい姿もありました。

つい最近まで、2歳児が1歳児に向かって「おいでぇ~!」とやっていたことを、やる側になっていることに、なんだかぐっとお兄ちゃん、お姉ちゃんになったように思いました。

 いつもの散歩道は少しずつ夏から秋へと変化しています。歩いていると、トンボが飛んでいるのに気づいた子ども達は手を広げて「とんぼのめがねは~♪」と口ずさみながらトンボになりきって走り出す子ども達!次に出会ったのはアリの行列です。長く続いているアリの行列を目で追いながら「あんまりいそいでごっつんこ~♪」とおつかいありさんの歌の大合唱が始まりました。

お茶休憩をとり、また歩きはじめると、今度は草むらからコロコロ…チロチロ…と虫の声が聞こえてきました。「虫さんどこにいるの?」とゆうまくん、はるたろうくんは夢中になって探しますが、なかなかみつかりません…。すると榎並先生が、バッタを見つけ、ゆうまくんに手渡すと怖がることなく手を出し、バッタを嬉しそうに“じぃ~”と見つめていました。そんな姿を見て周りに子ども達が集まってきて観察が始まっていました。小さい秋に出会ったり、歌をうたいながらの楽しいお散歩となりました。

 月に一度のお弁当の日は、子ども達にとって特別な日です!キラキラと目を輝かせながらお弁当を開け、愛情たっぷりのお弁当を満面の笑みを浮かべて、もりもりと食べていました。

これからだんだんと涼しくなってきますが、秋を探しながら、散歩を大いに楽しんでいきたいと思います。

≪お知らせとお願い≫

・2リットルのペットボトルを集めています。ご家庭にありましたらご協力お願いします。

≪今週の予定≫

10日(水)手:キャップはずし 13日(土)合同散歩 11日(木)体:梯子渡り 15日(月)敬老の日 12日(金)文:ビッグ絵本 16日(火)小運動会(変更になりました)